振袖のコーディネートのコツ
成人式お支度専門ショップベルファッシノでは振袖レンタル全国配送もさせていただいておりますが、普段お着物を着ない方にとって着物のコーデは難しいようです。
それもそのはず
洋服よりも身につけるアイテムが多くそれぞれのバランス・模様・形も考慮して考えていかなければなりません。
着物コーデに必要なアイテム
着物
帯
帯揚げ
帯締め
半衿
重ね衿
足袋
カバン
草履
最低でもこの9種類のアイテムをバランスを見ながらコーディネートしていかなければなりません。
今回はそんな難しい振袖コーデのコツをご紹介いたします。
振袖コーデのコツ
前述にもありましたように、 着物には複数のアイテムを見て色味・柄等のバランスを見てトータルコーディネートしていかなければなりません。
普段着ない色を敢えて着てみるのもいいかもしれませんが、振袖を購入・レンタルとなると、それなりのお値段もしますし、お写真も一生残るものとなりますので、ここはご自身のパーソナルカラーをベースに振袖選びをされる事をお勧めします。
※パーソナルカラー
ご自身の肌色・髪色などトータルカラーから総合的に見た自身に合う色味。
一色ではなく、落ち着いたように見せるにはこの色・爽やかに見せるにはこの色というような表現したい色味。
振袖
まずはそのパーソナルカラーから成人式または前撮りでこんな自分を表現したいという雰囲気をお決め頂き、それに合う色味の振袖を選んでいきます。
柄について
最近、無地の振袖が流行っているという噂がありますが、実際成人式会場に行くと無地の振袖をお召しのお嬢様は、ほぼいなかったです。
流行りに乗るというのも良いかと思いますが、ここは一生残る大事なものなので、ご自身のインスピレーションでお決めいただくのがいいかと思います。
どんな柄がいいのか?ということになりますが、目安として
「身長が高い」→「大きい柄」
「身長が小柄」→「小さい柄」
を基準にしていただくといいかと思います。
ただし、絶対ではありません。
帯
帯の色・柄によって着物の印象がガラリと変わります。
成人式はおめでたい行事となりますので全体ではなくても金色が入った帯を選ばれると華やかさが増してお顔も明るくなります。
振袖に統一感を持たせたい時は振袖と同色の帯をお勧めします。
失敗がなく柄を見ながら合わせていくと、トータル的に可愛い感じになりますし、帯揚げ・帯締めで補色を入れることで、また違った印象になります。
※補色=反対の色
小物
帯揚げ
帯締め
半衿
重ね衿
では、振袖・帯にある色味を使用すると、まとまった感じに仕上がりますが、場合によっては物足りなさが出る時があります。
一度そのように合わせてみて、自分が表現したいイメージ「可愛い系」「モード系」に近づけていってもいいかと思います。
最後に
基本的なコーデ方法はこのような感じですが、あくまで基本ですので、ご自身のイメージに近づけるためにはこの限りではありません。
大事なのは成人式・前撮り写真は一生残るということ。
周りの方でも、ご自身の成人式の写真を見て、なぜこんなことをしたんだろうと写真を見る度、恥ずかしい思いをされる方もたくさんいらっしゃいます。
そういうことにならないように、コーデは身長にそして楽しく選んでいきましょう!
最後まで読みいただきありがとうございます★
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